NISAを始めると、必ずといっていいほど目にする2つの選択肢。
「オルカン(全世界株式)」と「S&P500(米国株式)」。
「とりあえずこの2つがいいらしい」と聞いて、結局どっちを選べばいいの?と迷っている方も多いのではないでしょうか。
この記事では、2つの違いをわかりやすく整理して、自分で選べるようになるお手伝いをします。

前回の記事とのつながり

前回の記事では「オルカン(全世界株式)」についてくわしく解説しています。まだ読んでいない方はこちらもどうぞ!
🌏 オルカンとは?の記事を読む前回の記事では、オルカンはシンプルで分散力が高く、最初の1本としてかなり優秀という話をしました。
でもそこで出てくるのが「S&P500の方がいいって聞いたけど?」という疑問。今回はその答えを整理します。
結論を先に:どちらも正解、ただし考え方が違う

✅ オルカン(全世界株式):世界中に分散して安定的に成長を取り込みたい考え方
✅ S&P500(米国株式):アメリカの成長を中心に大きなリターンを狙いたい考え方
「どっちが正解か」ではなく、「自分がどちらの考え方に近いか」で選ぶのが正解です。ここを理解すれば、自分で選べるようになります。
過去のリターンはS&P500の方が高い
「過去の実績だけで比べると」という前提で見てみましょう。

⚠️ 過去(2010〜2024年)のリターンイメージでは、S&P500が約+350%、オルカンが約+200%と、S&P500の方が上でした。
理由はアメリカ経済の強さとGAFAMなどIT企業の爆発的な成長です。
ただし重要なのは、「過去の実績 ≠ 未来の保証」ということ。経済や企業の成長が今後どうなるかは誰にもわかりません。
ぼくはどうしているか

個人的にはオルカンとS&P500を半分ずつで投資しています。理由はシンプルで、「どっちも捨てたくなかった」から。
世界全体の成長も取り込みつつ、アメリカの強さにも乗りたい。どちらか一方を選ぶのではなく、バランスよく持つことで安心しながら続けられています。
もちろんこれが正解というわけではありませんが、一つの参考にしていただければ。
最後に一番大事なこと

完璧な選択より、続けられる選択。
オルカンでもS&P500でも、どちらも優秀な商品です。
迷って何年も始めないより、まずは少額でもどちらかを選んで始めることが一番大切です。
やってみながら自分に合う形を見つけていきましょう。
投資でいちばん大切なのは「続けること」です。
※ 本記事は情報提供を目的としています。投資判断はご自身の責任でお願いします。リターンのグラフはイメージです。